乳頭保護器の効果|直母乳への道のり

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ニケ

1児のママ。
2024年にブログで個人事業主開業。
子どもとの時間を楽しみながら、在宅で稼げるように日々頑張り中。
趣味は資産運用で、2023年の不労所得は6万円。
主婦の一つの道として、ママさんたちの参考になれば幸いです。
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今回は、私が産後に悩みながら頑張った、直母乳になるまでの道のりをまとめました。

直接母乳をあげたいけど、拒否されて心が折れたり、周りは出来ているのに…と比べて落ち込んでいるママさんたちの参考になれば幸いです。

ニケ
ニケ

ちなみに私は、産後すぐに悩みすぎて検索魔になりました。笑

この記事はこんな方におすすめ
  • 直母にしたいけど拒否されている…
  • 咥えにくい形で悩んでいる…
  • 自分だけ授乳が上手くいかなくて悩んでいる…

妊娠中~出産

出産すれば母乳は自然に出てくるものじゃない?

妊娠中に産院から、母乳についての希望アンケートがあったので、私は一応「混合」希望にしていました。

この頃は、産まれたら自然と母乳が出てくると思い込んでいたので、母乳については1ミリも考えていませんでした。笑

今思えば、最初から助産師さんに聞いて相談すべきでした。

産後~退院

初乳が全然出なくてマタニティブルーズに

入院中の経緯はこんな感じでした。

入院中の授乳
  • 産後1日目
    助産師さんがミルクをあげていて、授乳はなし

    難産で起き上がることすら厳しかったので、助産師さんが気を遣ってくださったのかもしれません。

  • 産後2日目
    初めての授乳で拒否され、乳頭保護器を勧められる

    めちゃくちゃショックで泣きました…。

  • 産後3日目
    乳頭保護器でも拒否され、哺乳瓶の乳首をつけて授乳

    助産師さんに「最後の手段」と言われ、ママの心はズタズタに…。

  • 産後4日目
    搾乳機で刺激を与えて、なんとか初乳が出始める

    めっちゃ痛かったけど、初めて母乳が出たときの感動は忘れません。

  • 退院
    授乳の課題を抱えながらも退院

    この時は不安しかありませんでした。

産後すぐ

事前のアンケートで「混合」を希望していたからか、産後すぐは助産師さんの方でミルクをあげていてくれたみたいで、1日あいて赤ちゃんが部屋にやってくるまでは授乳していませんでした

母乳を出すために産後すぐから咥えさせることが大切、と知ったのは退院後だったので、この頃から頑張れていたらなあと後悔しています。

産後から数日

産後1日は赤ちゃんに1度会っただけで、ずっと助産師さんに預けて自分の身体の回復に専念していました。

産後2日目でようやく赤ちゃんが部屋に来て、母乳のあげ方やミルクの調乳の仕方などを教えてもらい、実際に授乳が始まりましたが、咥えさせようとしても赤ちゃんに拒否されて物凄く落ち込みました

ニケ
ニケ

私の方の形が咥えにくいらしく、新生児の弱い筋力では厳しいと言われました。

それからは乳頭保護器を使うように勧められましたが、何度トライしてもなかなか上手く咥えてくれず、完全に心が折れてマタニティブルーズになりました。

結局、助産師さんから教えてもらった最終手段として、哺乳瓶の乳首をつけて授乳していました。授乳といっても、直接咥えてもらってないので全然母乳は出ていませんでしたが…。

それから入院中は、なんとか母乳が出ないかと、時間ができれば手動の搾乳機で搾乳していました。ひたすら続けて産後4日目くらいに、ほんの少しだけキラッと白いのが見えてきて、嬉しくなってそのまま続けていたら、5日目くらいにやっと5mlほど出てきました

ちなみに、その時使っていたのはmedelaの手動搾乳機です。(産院で貸してくれました)

とりあえず初乳は出ましたが、スズメの涙ほどしかなく、悩みながら退院しました。

退院後~生後2週間

やっと乳頭保護器で授乳できるように

退院後も哺乳瓶の乳首をつけて授乳してましたが、少しずつ母乳が増えてきたので乳頭保護器に替えて再トライしてみました。

最初はめちゃくちゃ拒否されて心が折れかけましたが、授乳の最初に毎回5分くらい、赤ちゃんの練習だと思って無理やり咥えさせようと頑張ってました

すると、ある日突然パクっと咥えてくれて、それから段々上手に咥えられるようになりました。

ニケ
ニケ

生後2週間ほどで、やっと乳頭保護器での授乳が定着しました。

それまでは夜中の授乳が辛すぎて、パパにミルクをお願いすることがほとんどでしたが、咥えてくれるようになってからはちょくちょく自分で授乳をするようになりました。

ちなみに私が使っていた乳頭保護器はmedelaのものです。

生後2週間~1か月半

トライし続けて念願の直母に

乳頭保護器が定着して、少し母乳も増えつつ授乳していましたが、使うたびに消毒しないといけないのと、1セットでギリギリ回して使っていて、余裕がないのがストレスだったため(もう1セット買うのはもったいないとケチってました笑)、入院中以来の直母にトライしてみようと思いました。

乳頭保護器が成功したときと同じく、授乳の最初に5分くらい、無理やり咥えさせようと毎回頑張りました。最初はやはり、めちゃくちゃ嫌がられて拒否されましたが…。

するとまた、ある日突然パクっと咥えてくれるようになり、段々と上手になってきました。

今では一発でパクっと咥えられるようになり、夜中の授乳も乳頭保護器の準備がなく、物凄く楽になったことで、毎晩自分で授乳するようになりました。

また、自然と1日の授乳回数が増え、どんどん母乳の量が多くなってきて、ミルクの量が少なくなってきています。今のところ、母乳とミルクで半々くらいです。

ニケ
ニケ

ついに産後1か月半かかって、ようやく直母になりました。

まとめ

最初は直母も乳頭保護器も拒否されて、悩みに悩んでマタニティブルーズにもなりましたが、諦めずにトライし続けたことで、1か月半かけて直母で授乳できるようになりました。

また、赤ちゃんも練習が必要だということ、成長するにつれて頬の筋肉が発達して吸いやすくなるということを知りました。

今まさに授乳について悩んでいると、色々検索してドツボにハマってしまうかもしれませんが(私がそうだったので)、とりあえずトライし続けてみても良いかもしれません。

同じ悩みを持つママさんの参考になれば幸いです。

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